はじめに
こんにちわ!今回は川崎康彦さんが書かれた『ハーバードの研究員が教える 脳が冴える33の習慣』をご紹介します。この本では、脳を活性化し、その能力を最大限に引き出すための具体的な方法が紹介されています。今回のブログでは、脳を活性化させるための重要な習慣について詳しく解説しています。興味を持たれた方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。
第1章 あなたの怠け放題の脳を5分で叩き起こす驚きの習慣
脳は何もしなければ楽をしようとし、機能が低下していきます。自分で意識して脳を目覚めさせることが重要です。以下の3つの習慣を取り入れることで、脳を活性化させることができます。
ワクワク感に従って突き進む
ワクワクすることをやると、脳は普段とは違う集中力やエネルギーが発揮されます。脳の神経細胞をつなぐシナプスには新しい情報が流れ、脳のパターンが変わり、考え方が柔軟になります。また、ワクワクするとドーパミンが分泌され、学習意欲や創造性が向上します。自分が本当にやりたいことを見つけるために、やりたいことリストを作成しましょう。無限に時間とお金があると仮定して、100個以上のやりたいことを書き出すことで、本心からやりたいことを見つけることができます。
時間の概念を変えて必ず1日5分やりたいことをする
時間や場所をできない理由にせず、分刻みで時間を考えることで、無駄な時間を省きやりたいことに時間を使うことができます。1日1440分の中で、起きている時間の0.5%(約5分)を本心からやりたいことに使いましょう。時間の単位を分刻みで考えることで、時間を有効に使うことができます。また、1日5分でもワクワクする時間を持つことで、次第に無駄な時間を減らし、ワクワクする時間を増やしていくことができます。
脳のブロックを解除する魔法の言葉を毎日使う
脳が冴えるためには、自由な発想力が必要です。そのためには、脳のブロックを解除する必要があります。最も効果的な方法は、感謝の言葉を口にすることです。「ありがとう」や「君がいて助かったよ」と感謝の言葉を伝えることで、脳がリラックスし、集中力や創造性が高まります。感謝の言葉は、ポジティブな感情を活性化し、ストレスホルモンの分泌を抑制する効果があります。感謝や愛情を伝えることで、脳の機能が向上し、自由な発想ができるようになります。
第2章 脳を瞬時に覚醒させる方法
ここでは、脳を瞬時に覚醒させる3つの方法について紹介します。
思考パターンをガラリと変える不愉快な場所に飛び出す
快適な場所に留まり続けると、脳は怠け、機能が低下します。不愉快な場所に飛び出すことで、脳に新しい刺激を与え、機能を活性化させることができます。コンフォートゾーンを抜け出し、新しいスキルを学んだり、新しい人と出会ったりすることで、脳に新しい回路が生まれ、柔軟性が向上します。これにより、自己成長や新たなチャンスを掴むことができます。
半信半疑のアドバイスほど耳を傾ける
メンターからのアドバイスを実行することが、最速で自分の目標に到達する方法です。半信半疑のアドバイスでも、まずは素直に従ってみることが重要です。脳が無意識の行動パターンに縛られているため、自分にとって必要なことを最初から見抜くことは難しいです。新しいアドバイスに従うことで、脳に新しい回路が生まれ、成長が促進されます。
脳の構造を変える運動を始める
運動は、脳を活性化させるために非常に効果的です。ランニングやウォーキングは、脳の血流を向上させ、酸素や栄養素の供給を増加させます。また、運動によって神経成長因子の分泌が促進され、脳の機能が向上します。さらに、ヨガや瞑想も脳に良い影響を与えます。これらの運動を日常に取り入れることで、脳が覚醒し、集中力や記憶力が向上します。
最後のまとめ
今回ご紹介した習慣を実践することで、あなたの脳は驚くほど活性化し、日々の生活がより豊かになることでしょう。ワクワクすることをやり、時間を有効に使い、感謝の気持ちを忘れずに持ち続けることが大切です。ぜひ、これらの習慣を取り入れて、脳を最大限に活用してください。